「人穴富士講遺跡史跡整備工事」が完成しました
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お知らせ
昨年の11月末から当社で施工していました「人穴富士講遺跡史跡整備工事」が完成しました。
世界遺産になった富士山ですが、富士山と関わりを持つ周囲の神社や登山道、風穴、溶岩樹型、湖沼などの構成資産も世界文化遺産となっています。
その中のひとつである、「人穴富士講遺跡史跡」は人穴浅間神社の境内にあり、犬涼み山溶岩流内にできた長さ約83メートルの溶岩洞穴「人穴」と富士講講員が建立した200基を超える登拝碑塔等が存在します。
今回の工事は溶岩洞穴の中に安全なシェルターを作り、
いままでは立ち入り禁止となっていた洞穴内部に入ることが出来るように整備するという工事でした。
古くから聖地として信仰されている遺跡史跡群の整備をする事は大変光栄なことと、スタッフ一同身を引き締め、富士山世界遺産にかかわる仕事をさせて頂きました。
7月30日には富士宮市主催のセレモニーもおこなわれ、8月4日からは予約制で洞穴内を見学することが出来るようになります。予約は富士宮市のホームページで受け付けてます。
人穴浅間神社では、土・日・祝日にボランティアガイドが常駐しています。
普通に参拝しては分からない洞穴や碑なども存在しますので、興味のある方は是非ご利用してはいかがでしょうか?
現地の様子
階段を上がっていきます
神社の右手に洞穴の入り口があります
予約制で見学が出来ます。富士宮市のホームページで受付てます。
洞穴の中はひんやりしてますので、夏休みの探検にいかがでしょうか
撮影のためにライトを付けていますが、実際の見学の際は、懐中電灯で進みます。
途中狭いところもありますので、お気を付けください
他にも、登拝碑塔等があります。夏休みのご旅行に訪れてみるのもいいかもしれません。
初めての方から参拝経験者まで、新しい発見があるかもしれません。