豆知識 ★水道水に含まれる塩素について
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お知らせ
皆さんはお家の水道水、蛇口から直接飲んでいますか?
直接は気になるっていうかたも多いと思います。
実は、日本の水道水は安全性がとても高いのです。
ミネラルウォーターの法律で定められた水質基準項目は43項目。
これに対し、水道水の水質基準項目は51項目。
日本の水道水は、世界的にも安全性が高いといわれています。
でも、臭いが気になる時もありますよね。それは塩素が原因です。
水道水には消毒用の塩素がどうしても必要です。
しかし、この塩素が、他の有機物と反応してカルキ臭の原因となり、
水の味わいを損ねたり、お米や野菜に含まれるビタミンを分解してしまいます。
塩素を使用して殺菌した水道水は、
日常生活で問題無く使用することはできますが、体に良くはありません。
例えば、髪や皮膚は塩素によってダメージを受け、
少しずつ痛みやすくなっているという指摘があります。
他にも、水道の水で金魚を飼うと金魚が死んでしまう原因は、
残留塩素だといわれています。
塩素で消毒することで、飲料水としての安全性が確保できているので、
残留塩素があること事態は大切なことなのですが、
人体への影響がどのくらいあるのか分からないというのは恐いですね。
水道水を飲むのに抵抗があるお宅では、浄水器を使用されているかもしれません。
浄水器が出来る事は、異物や不純物の除去と塩素の軽減です。
浄水器を使う上で、カートリッジの交換時期を守る事は絶対条件です。
長く使うと逆に細菌で汚染された水を飲用する事になります。
安全に水道水を飲むためには工夫が必要です。
何事にも管理が伴わないと安全とは言えないのです。